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インプラント治療の費用と医療費控除について
インプラント治療は保険適用外の自由診療となるため、費用が高額になりがちです。しかし、医療費控除や保証制度を活用することで、費用面の負担を軽減できる場合があります。ここでは、当院でのインプラント費用や、利用できる制度についてご案内します。
当院のインプラント費用
以下は全て税込価格です。治療内容により総額は1本あたり418,000〜462,000円程度が目安となります。必要な処置の有無は事前の検査で明確にご案内します。
インプラント基本料金(手術料・CT含む)
297,00円(税込)
上部構造(被せ物) 一本あたり
ジルコニアクラウン | 121,000円(税込) |
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オールセラミッククラウン | 165,000円(税込) |
骨造成(必要な場合) 一本あたり
GBR | 55,000円(税込) |
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ソケットリフト | 77,000円(税込) |
サイナスリフト | 132,000円(税込) |
自家骨移植 | 77,000円〜132,000円 (税込) |
その他処置
静脈内鎮静法 | 88,000円(税込) |
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CTG(結合組織移植術) | 44,000円(税込) |
サージカルガイド | 66,000円(税込) |
医療費控除について

インプラント治療は審美目的ではなく機能回復を目的とした医療行為のため、多くのケースで医療費控除の対象になります。年間の医療費が10万円、または所得の5%を超えた場合、確定申告により所得税の一部が還付される可能性があります。たとえば、治療費が40万円、所得が350万円の場合、約6万円の還付が見込まれます。(控除額30万円×税率20%)
控除対象になる費用
- インプラント治療費(自由診療分含む)
- 治療に必要な通院交通費(公共交通機関)
- デンタルローン・クレジット払いも対象(ただし金利・手数料は除く)
医療費控除の申請に必要なもの
- 確定申告書(会社員:A、個人事業主:B)
- 源泉徴収票
- 医療費控除の明細書
- 医療費通知
- 領収書・通院交通費の記録など
申請方法・期限
申告は原則、治療を受けた翌年の2月16日から3月15日までです。還付申告であれば5年間さかのぼって申請できます。
申請方法は以下のいずれか
- 税務署への持参
- 郵送
- e-Tax(国税庁の電子申告システム)
保険適用とその条件
インプラント治療は原則自由診療ですが、以下のような場合には保険が適用されることがあります。
- 先天性の歯の欠損
- 外傷による顎骨の大きな欠損
- 腫瘍切除後の顎骨再建
ただし、これらは厚生労働省が定めた厳格な条件を満たす必要があり、大学病院などの特定医療機関での治療に限られます。
当院院長はこのような条件の治療も行なっていたため、該当する場合は適切な医療機関へ紹介をすることが可能です。
経済的な不安を軽減し、納得のいく治療を

泉佐野市のくりもと歯科口腔外科では、費用や制度についてもわかりやすく丁寧にご説明し、納得いただいたうえで治療を進めております。医療費控除や保証制度を上手に活用することで、安心してインプラント治療に取り組むことができます。泉南市、阪南市、貝塚市、岸和田市など近隣地域からのご相談も受け付けております。費用や制度について気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。